カップルの間に迫る性病の原因

症状別にみる性病の種類

性病はそれぞれによって症状が異なるものになっていますから、症状を的確に判断することができればある程度性病の種類は絞り込むことができます。
では症状別に見た時の性病の種類としてはどういったようになるのかというと、まず女性で性行為の際に痛みを感じるということであれば疑えるのは淋病、クラミジア、トリコモナス、カンジダ、ヘルペスの五種です。
併せて出血と下腹部痛があるのであれば淋病とクラミジアのどちらかの疑いが強くなりますし、そうしたことが無い代わりにおりものの悪臭が強くなったのであればトリコモナスとカンジダのどちらかである疑いが強くなります。
そして水泡や潰瘍が見られるようであればヘルペスの疑いが強くなるわけですが、これらはあくまでも「その性病で起きうるすべての症状が同時に出ている」という場合の判別法です。
例えばカンジダの場合はおりものの悪臭が強くなることが多いですが、性行為の際の痛みが強くなるという症状は出ないこともありますので、参考程度にとどめておくのが無難です。
続いて男性の場合ですが、男性の場合は総じて性病の症状が出辛いことが多いのが特徴です。
そのため男性の性病の特定は少々難しいのですが、性器から分泌物が出るようになった場合には淋病とクラミジア、トリコモナスの三種が疑えます。
そこで排尿時に違和感や痛みがあるようであれば淋病とクラミジアが有力な候補となり、かゆみがある場合にはトリコモナスの疑いが強くなってきます。
また男女ともに特に注意が必要なのが男女ともに性器周辺にしこりがある場合と、性行為から2~6週間の間に風邪に似た症状が強く出たような場合です。
前者の場合は梅毒、後者の場合はHIVという放置していると極めて危険な性病に感染した疑いが持たれます。
どちらも感染率自体はそこまで高くありませんが万が一感染していると非常に危険ですから、怪しいと思った時にはすぐに検査を受けてください。

性病の感染経路について

性病は自然発生や空気感染はせずに、性行為などによって細菌やウイルスが人から人へと感染することで発症します。細菌やウイルスは、性病に感染している人の精液や膣分泌物、血液、ぶつぶつやイボやだだれなどの患部などに含まれています。そのため、性行為する相手の性器や肛門、口などの粘膜や皮膚と接触することで感染します。
性病の症状により病原体のいる可能性のある場所は異なります。クラミジアや淋菌、カンジダなどは、尿道や精液、尿、外陰部、膣分泌物などに含まれています。クラミジアと淋菌は、口腔や喉、唾液によって感染することもあります。口による性行為により性器には症状は出ていなくても咽頭や口腔に症状が出ることがあります。
感染を予防するためには、性行為を行わないことです。しかし、現実問題として性行為を行わないことは難しいため、性行為の相手を限定することが予防になります。感染していない者同士での性行為であれば、感染の可能性はありませんが、この場合、現在の性行為のパートナーがお互いのみであることと、お互いが性病の検査を受けてお互いが感染していないことを確認することが前提条件となります。性病は、自覚症状がないタイプも多いため、不特定多数と性行為を行っていると感染リスクが高まるだけでなく、誰から感染したかを特定することが難しくなるため、再感染することがあります。
また、コンドームの使用により感染を予防することができます。しかし、正しい方法で使用しなければ感染リスクがあり、コンドームでは予防できない性病もあるため、100%ではありません。感染予防のためには、口腔性交や肛門性交であってもコンドームを使用するようにします。

性病予防のためにすること

性病を予防しようと思った場合には、まず一番確実な方法が性行為をしないことです。
性行為によって感染する病気ですから、性行為さえしなければ感染をすることはありません。
しかし、現実的には性行為はしたいけれども性病には感染をしたくないという人が大半でしょうから、性病の可能性を0にすることはできなくても0に近づけることはできます。
予防をするためには信頼できるパートナーとコンドームを着けて、性行為をするのが確実に近い方法となります。
信頼できるパートナーというのは、当事者同士以外とは性行為をすることはなく尚且つ検査を受けて性病に感染していないことを確認できた相手ということになります。
これだけ条件が揃っていれば、外部から病気を移されてしまうということは避けることができますから、かなりの確率で性病を予防することができます。
次に信頼できるパートナーがいないというのであれば、これはコンドームを着けて性行為をするという方法以外に予防法はなく、できるだけ粘膜との接触は避けるようにするしかありません。
相手の性器などに以上が見受けられる場合には、その時点で性行為を中断することも必要となります。
見た目に異常があったり異臭がするといった場合には、性病に感染している可能性が高いものですからそのような兆候が見受けられる以上は感染のリスクを避けるためにも性行為は中断するようにしましょう。
性行為をする以上は常に感染のリスクが有りますから、できることはその可能性を極力下げることしかありませんので、少しでも危険性があると判断をした時には性行為自体をしないようにしましょう。
性病を完全に防ぐことはできませんが、出来るだけ感染をしないように努めるのは大事なことです。

▼性病は誰しもなりえる可能性のある病気です、きちんと知識を付けましょう
トリコモナスについて知っていますか?
▼扁桃炎、咽頭炎、気管支炎、副鼻腔炎などといった性病以外の感染症に用いられる薬です
レボフロキサシン
▼恐ろしい性病のひとつであるHIVの検査ができるキットがございます
HIV 検査